僕が大人になる前に。

”モイ!”で始まり、”モイモイ!”で終わる、そんな日々。

今を楽しく!フィンランドのことから、コーヒーやスポーツのことまでなんでも!

留学はお風呂とか掃除と一緒だから!  これを書かなきゃ始まらない!留学②とタイトル③

今日は、前回の記事の続きを書きたいと思います。

 

「今、何をしたいか。その選択は楽しいか。」

これを意識するようになったのは、自分が心理学と出会って、そこからなんだけど。

心理学との出会いも、また刺激的で物語があって、自分を変えてくれた1つのギフトみたいなもの。けど、今回は話してると長くなるから割愛します。

 

 

やりたいことが【留学】にあるなって思った原点は、今思い返してみればだーーーーーーいぶ前のことで、たぶん小学生の頃かな。

 

幸運なことに、叔母と従兄弟がアメリカのシカゴに住んでて幼少期にそこに行ってプールで泳いだり、地元の子供とバスケットボールしたり、、、とにかく遊んだ。

 

ココ(アメリカ)って日本と違うなー。面白いなー。って、小さいながらに思い、そこから漠然と海外に興味があったんだと思う。

 

多分。原点はココ。

もしかしたら記憶の無いもっと幼い頃に行ってる可能性もあるけれども。(笑)

 

何で、【留学】を選んだのか。どうしてそう思い立ったのか。

そこについて書いていこうと思う。

留学の背景や細かいことを言うのは、もしかしたら今回が初めてかもしれない。

あと、最初に言っておくと、結構自分の意見や情報を頼りに書くので(ブログってそういうものだけど)

えーそれは違うよーって、なる恐れがありますので、ご了承いただきたく。(笑)

 

 

 

 

留学先で選んだのは

フィンランド

「ユバスキュラ大学」

 

 

 

フィンランド」で想像するとしたら、

ムーミン

ノキア

・サンタ

・サウナの発祥

・オーロラ

マリメッコ

・建築とデザイン

・福祉社会

・教育

 

そういう所が沢山浮かんでくると思う。

でも実は、スポーツも普及していて

フィンランドのスポーツ実施率は世界一」

っていう、びっくりするような側面も持っている。

 

 

 

 

 

 

 

何で?

 

 

いくつか要因があって

大きい要因は

「国民がボランティアとして運営や指導に参加」

「医療費をスポーツ関連費に充てたこと」

が挙げられる。(確信はないけど)

 

フィンランドの学校には、部活が無くて、その代わりに地域のクラブ活動に参加する。

参加数はなんと全生徒の約3/5。

じゃあ、そんな数をどうやって運営しているん?誰がやっているの?

 

そこで登場するのが、地元の保護者や住民の方々。

ボランティアとして運営して、子供たちに自分の得意競技を指導することで、

上手く活動が回っているんだと思う。(確信はないけど)

 

子供は、小さい頃に自分の地元でスポーツをして。

大きくなったら今度は指導や運営に回る。時には自分も運動をしながら。

 

そうやって環の様にスポーツが好循環している。

 

その「環」を作るために、国がスポーツ政策や振興を推し進めてできた、いわば国と国民の手の取り合いができて初めて成り立った「環」。

 

それがスポーツ実施率を一位にさせた根幹の気がする。(確信はないけど)

 

 

 

 

フィンランドの首都ヘルシンキと大学のあるユバスキュラ、まだ2つの市にしか訪れていないけど、感じたのは

 

 

ランニングとサイクリングする人。多くない?

んでもって、たまに道路なんにローラースケート履いてクロスカントリーみたいなのしてる人もいる。

そんなに冬が待ち遠しいか。(笑)

って思った。

市街地の周辺には大きな湖があって、その周りをサイクリングやランニングできるように整備された道もある。実際に行ってみたけど、晴れてる日は風を切って爽快に走れる。こりゃはまるわなーって何回感じたことか。

 

話が脱線したけど、これが「フィンランドを選んだ理由」。

 

 

 

 

そして、何故「ユバスキュラ」なのか。

案外あっさりしていて理由は2つ。

1.在籍している金沢大学の協定校で、派遣留学生として勉強できるから

2.フィンランドで、スポーツ(サイエンス)の学部がここユバスキュラ大学にしかないから

 

この2つが合わさって、もうここしかない!って思って決めた【留学】。

これがフィンランドのユバスキュラを選んだ理由。

 

 

 

 

 

 

 

 

おいおい待てユウタ。その大学に行きたい理由は分かった。

何でそんなに、スポーツに、留学に、こだわるんだい?

別に日本でも勉強できるじゃん。インターネットでカチカチ調べて、論文読んで現地の人にスカイプでもして、話聞けば、OKじゃん!?(笑)

もう一人の自分が(いるとしましょう(笑))、そう批判的に投げかける。

そうやって、自分を躊躇させて「スポーツ×留学」をとどまる時もあった。

 

 

 

 

 

 

 

「スポーツ」で、みなさんは何を想像しますか?

 

スポーツのイメージって色々あると思う。

プロスポーツ選手がやっていて、見ていてかっこいいしドキドキする。 

・余暇にする、楽しいエクササイズ。

・ストレス発散にもってこいのツール。

・友達と仲良くなれる。

とかとか。

 

でも、逆に

・辛い練習をしてその競技が嫌いになった。

・小学校の頃にできないことが自分の引け目になった。

・みんなの前で、苦手なのに発表があって、今でも思い出したくないほどの失敗体験。

・マラソン大会は毎日、風邪を引こうかと思う程、苦痛で仕方なかった。何のためにやるのか分からない。

とかとか。

 

そんな声が挙がると思う。ネガティブな意見の方が多いと思う。

じゃなければ、日本のスポーツ実施率(40.4%)はここまで低くないはず。

運動すること=トラウマ、辛いこと

って思われるのが、何とも言えない気持ちだった。

 

それは、自分がずっとスポーツと共に生きてきたから。新しい友達ができて、人として成長して、毎日が楽しくなったのはスポーツがあったから。第二の親みたいな存在。

それを否定されているのは悔しくなった。もっと、多くの人にスポーツの良さを知って欲しい。同じ気持ちを味わってほしい。

 

 

じゃあ、どうすれば良いか。

みんながスポーツを楽しんでもらえるような下地を作ればいじゃん!

そう、ここが、僕の留学の最大の目標です。

 

 

 

ただ、そこまでの課題は沢山ある。

1つは、「幼少期のスポーツ・運動との向き合い方」

例外を除いては、日本の教育課程には体育が存在する。

そこで、必ず自分の好き・嫌いに関係なく、また、できる・できないに関係なく成績という形で生徒は肯定される。

 

ここが問題だと思う。

 

この学期間を通して、

どのくらいできたか”という成長過程、相対的評価で見るのではなく

どれができたか”という絶対評価でみる。

例えば、跳び箱の授業。

Aさんは、どの技もできているから評価は「5」

Bさんは、これとこれはできていないけど、一番難しいこの技ができてるから「4」

Cさんは、簡単な技だけできているから「2」かな。

端的に言ったらこんな感じ。

そこには、授業への取り組みとかその人の態度なんかも成績に入るけれど、大事なのはそこじゃない。

評価が「できる・できない」の位置にあって、評価になるってことを生徒が理解しているという事。

「できないことがだめなことなんだ」って思ってしまう事。

成長過程でいえば

Aさんは、元々全部できていたかもしれない。成長はゼロに近い

Cさんは、身体も硬くて脚も伸びない状態から、基本の技をきれいにできるように何時間も家で、柔軟をして、教科書を見て、努力してきたかもしれない。

そういう背景が絡んでいる可能性もある。

 

1つの例にしか過ぎないし、今は体育の評価も変わってきていて、異なる点もあるかもしれない。

でも、自分が体験してきて、感じてきた限り、、、、

 

スポーツを楽しむ、身体を動かして楽しむ

ことに焦点を置かれていることはあまりないと感じる。

 

体育は「身体を育む」ものだけど、スポーツの延長線上で、楽しむものであってほしい。

歩くことも、走っても、それはスポーツだし、身体を動かして楽しいなら、それはスポーツのあるべき形だと思う。

そこに目がいかないことがスポーツにおける課題の1つ。

 

他にも、環境が整っていなかったり、費用が高かったりとスポーツが抱える課題はたくさんある。

 

 

 

この課題はどうにかして、解決したい。んーどうしたものか。

そうやって頭を抱えているときに、前述した「フィンランドのスポーツ」を学べる大学の授業に出会った。

これだこれだこれだこれだこれだこれだ!って運命みたいな直感的なひらめきを元に、フィンランドのことや、そのほかのスポーツ大国と言われるアメリカやオーストラリアも調べた。でも、フィンランドだった。

調べた。とにかく調べた。日本のスポーツ普及を促進させるためのヒントを得るために。調べれば調べるほど、それっぽい情報はたくさん出てくる。

けど、「確信が無い」。

文献も数年前のもので、自分には現地に知り合いもいなくて、インターネットで調べても、信ぴょう性はそこまでない。

 

なら行くしかないよね!

現地の人と交わって、文化や慣習を倣って、そこで学ぶことで、分かることの方が多い。

 

 

百聞は一見に如かず

という言葉があるように。

 

これが

留学の本質で、留学に行く最大の魅力だと思う。

 

文でも画面上でも伝わらない、本当の出来事が留学には待ってる。

本当に知りたいこと留学には広がってる。やりたいことが思いっきりやれる、分かる。

自分にしか経験できない、自分だけの物語をそこで作ることができる。

 

留学に迷ってる人、踏み出そうか躊躇している人に、伝えたい。

留学はお風呂とか掃除と一緒だから!(笑)

実際にやってみて、やらなくて良かったわーって言ってる人見たことないから。(笑)

ただそれだけ(笑)。

 

留学の場合は、例えそれが自分の思うような成果を得られないものだとしても、次に絶対つながる。次の自分の人生に絶対つながる。

 

迷ってるくらいなら、飛び出してみる!

まず、そこまでしちゃえばいいと思う。学年とか、語学力とかそんなことは3日ぐらいだけ気にすればいい。そのうち何とかなるから。一番、後悔するのはやらないで終わったとき。3日どころか、ずっと言うと思うよ。あの時留学してればなーって。

 

 

ただ、費用的な問題に関しては、何とも反論のしようがない。

そこで登場するのが、

 

 

【トビタテ!留学JAPAN】

 

 

自分の留学に対する熱い思いや、その国・留学でしたいこと、日本でその後どう貢献していきたいか

自分の沸騰するくらいの熱い思いを伝えれば、返金不要の給付型の奨学金が獲得できる!

 

www.tobitate.mext.go.jp

詳しくはこのページを見れば、全て解決するので、現場からは以上です。(笑)

重箱の隅の隅の奥の奥をつくような超特異的な留学目的でなければ、似たような留学目的の先輩や、地域に行く人もいると思うし、モチベーションもぐんぐん上がる。

 

 

僕が「スポーツ×フィンランド」で、留学する理由はこんな感じ。

まだ、留学も始まったばかりで、1か月も経ってないし授業も始まってすらないけど、

それでも来てよかったとしか思ってない毎日です。(笑)

 

 

「今」留学に興味があるなら。

本当にしてみたいことなら。

 

「留学する」という一歩を踏み出してみる。

 

その選択は絶対に楽しいから

 

 

 

捕捉:タイトル「僕が大人になる前に」についてですが、

   大人になる前に留学含めた自分のしたい事をして今を楽しみたいっていう意味

   で付けました。そんなに深い意味はないです。

 

   とはいっても、いつまでが子供で、いつからが大人なのか、

           その線引きなんてあってないようなものだけど。

 

こんな変な文章を書いている私は、いつまでたっても子供のままでしょうか。(笑)

otonaになるって難しいね。完。(笑)

 

 

 

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村