僕が大人になる前に。

”モイ!”で始まり、”モイモイ!”で終わる、そんな日々。

今を楽しく!フィンランドのことから、コーヒーやスポーツのことまでなんでも!

職人さん物語からみる英語の学び方 ヒントは-何故?何故?何故?-

みなさん、いかかがお過ごしでしょうか

 

絶賛フィンランドへ留学中のイッチーです。

 

 

 

 

 

 

 

こっちに来てから1ヶ月が経とうとしてる。

 

そこで思った

 

 

フィンランド(のユバスキュラ)あるある-その1-

 

「カンケンバック」持っている人多くない?

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                             (フェールラーベンのHPより)

 

こんな感じの、スウェーデン発祥のスクールバックで、今では、いろんな人が使っているデザイン&機能性のあるバックなんだけど、、、

 

 

 

にしても、いろんな人が持ってること持ってること。

どうしてなのかなー

カバンってあれしかないのかなー

あ、でもマリメッコとかもあるしなー

んー

 

 

 

流行りなのかなー

 

って考えながら、過ごしてた最近でした。(ちなみに、僕の友達は全然そんなことないとか言ってた(笑)考えすぎ(笑)?)

 

 

 

 

 

 

 

とういう風な感じで、

相変わらず面白い事や刺激的な事が起こる毎日です。

 

そういった日々も伝えていけたら良いなとも思う毎日でもあるです。

 

 

 

 

 

 

今回は自分の考えについて少し書こうと思う。

テーマはずばり

 

 

 

 

”英語を学ぶ方法”

 

 

 

 

恐らく留学や旅行、海外で働きたいと考えた方は、

考えさせられる(悩まされる)テーマだと思う。

そんな人に今回は読んでほしい内容だ。

簡潔に書こうとしたが書いているうちに熱が入ってしまった(笑)

だから最初に今日の要点を言っておく。

 

 

 

【何故?】

という視点を常に持ってることが英語の学びにおいても大切である

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからそこに至った考えを書いていく。

 

 

このテーマについて書こうと思った理由は沢山ある。

 

1. 自分が悩まされたから(今も尚、である。)

2. 英語学習の参考にしてほしい

3. 書かずにいられなかったから(笑)

 

 

 

ね。動機うっすいうっすい

カルピスの原液間違えて1/10で作ったときくらい薄いよ!

あ、内容はもっと薄いよ。覚悟してね(笑)

 

 

 

 

 

その英語についてだけど、、、

僕自身も、何回も悩まされた。

なんなら現在も悩まされている。

 

「日本人の英語あるある」として

 

 

グラマー、エッセイは強いけど、聞いて答えるのが苦手。

 

 

いわゆるインプット型学習の集大成。(笑)

はい。僕もこのインプット型人間です。

 

 

とにかく聞き取れない(笑)

 

 

何回 'sorry ?'って使ったことか。謝ってばかりの日本人っぽいねー、本当に。

 

 

元々英語が一番苦手な科目でもあったから、尚更苦手意識がある。

 

つい先日まで、2週間の英語の授業受けていて。

周りの英語話している海外留学生を見てると、

 

ゴリゴリ話しとる!もう本来はゴリラで自分のアパートではその姿でいるんじゃないかってくらいのゴリゴリ度。(笑)きっと、ご飯もおやつもバナナなんだろうなぁ。

ボケがつまらなくなってきたので、普通にします。(笑)

 

 

 

話は戻るけど

本当にみんな積極的に話す。

普通に先生の話していること聞いて分からなかったら答えて、、、、

っていうのを繰り返してる。

 

至極当たり前の事なんだけど、自分は当たり前のことができない。

今まで英語漬けの環境で過ごしたこと無かったから、ストレスにもなってくる。

できないな、ってどんどん追い込まれていく。何を求められているのかも分からない。

会話ができないことのつらさを実感して、最初の2日3日で帰りたいって気持ちにも追い込まれた。

 

 

 

それでも、

【自分は英語を学びに来たんじゃない】

【英語を使って、スポーツについて学びに来たんだ】

って「自分がここにいる目的」を思い出して、そのあとの毎日は前向きにひたむきに頑張ってみた。

 

結果として、以前よりはなんとなくだけど聞き取れるようになってきたし、話し方も感覚つかめてきた。それでもまだまだ。

これから伸びしろしかないから頑張ろうと思う。

 

 

んで、問題の

 

 

「英語を学ぶ方法」

 

 

こんなたいそうなこと言ってるけど、本当に自分のツールとして英語を使いこなしたかったら僕よりももっと英語が堪能な人が出している本で学べばいいし

それこそ、僕が教えてほしいくらい(笑)

 

僕が今回伝えたいのは、留学してからの英語の学び方。

 

 

 

「ん?それはどうなんだろう。」って思うような事が留学してからあった。

友達から聞いたことなんだけど、、、、、

 

 

【自分と同じ母国語を話す人とは

    話もしないし交流もしない】

 

 

 

うんうん。

考え方は分かる。

 

せっかく留学に来たのだから、

英語で生活したい

英語で友達を作りたい

自分の目標としてる「英語」を取得して帰りたい

 

って考えているんだと思う。

 

その考えには同感だし、僕もそういう自分なりの目標があって留学してきた

 

 

けど、その方法ってどうなんだろう

 

 

って思ってしまう。

 

果たして、そのやり方は自分に合っているの?

つらくないの?

本当に?

いきなり文化も環境も異なる人と交わるんだよ

何で?

日本人といると、英語って勉強できないっけ

 

とかとか。頭の中でいろんな回答と質問が渦巻く

このこと、ブログで書いてみたいなー

どうやって書こうかなーって思ってたら

 

 

 

 

 

昨夜ベッドの中で物語。思いついた(笑)

 

上手く例えられているか分からないけど、ざっと書いてみる

英語の学び方についての意見だけ見たい人は、ここは流してね。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

**************************************

”右之助と左之助

むかーしむかしの話。とある小さな村のちょっとした職人たちのお話である。

村の奥地にある洞窟で鉱物が非常に採れた。その鉱物は、周囲の空気や湿度などが絶妙な割合で存在し、それによってできあがり、簡単に生成することはできない特殊な物だった。村の人々はその鉱物を独自の錬成方法で「明照」と呼ばれる刀状の物にして、村外の多くの村に売ることで、生計を立てていた。明照は何でも切ることのできる優れ物で、すぐにその事は都の王の耳に届いた。この王は、変わり者の王として有名な王で、様々な職人を幼い頃から都に住まわせ、職人として育て上げることが好きだった。都の使いの者が、職人たちを広場に集め聞いた。

「この中から、都で明照を作る職人を募集する。但し、成人ではなく、青年である。志の高いもの、王に仕えたいと願うもの、前に出てこい。もちろん、報酬は相応を用意する。」

その呼びかけに応じて、2人の若者が名乗りを上げた。

一人は右之助。頑固な性格で負けず嫌いなところもあるが、芯がある若者。

もう一人は左之助。真面目とはお世辞にも言えないが頭の切れるやつで、世渡り上手な若者。

王の使いは2人とも都へ呼び、

「今から3ヶ月間、自分なりの明照を作り上げ、私に献上しなさい。その出来具合を見て、あなたたちのどちらがふさわしいか見極めます。」

と、そう伝えた。

 その日から、右之助は’とにかく鋭く切れる明照’を作ろうと努力した。まずは、砥石はどれが良いか、自分で見極め、それを使って村の鉱物を研ぎ、明照を作った。誰の力も借りずに作った。左之助や同業種の職人に聞くなんてもってのほかだと考えていた。

その出来具合を見てからまた砥石探し、明照を作ることを何度も何度も行った。一方の左之助は、めんどくさいことは嫌いな性格であり、適当な砥石を見つけては明照をそれなりの形に仕上げた。たまにしか、明照を作らなかった。右之助の1/3であり、その数は村の青年が作る平均の明照にも満たなかった。その代わり、左之助は都にいる違う業種の者に話を聞いたり、村に帰っては職人たちの技を見てそれを参考にして明照を作っていた。更に王の趣向を調べ、それに合う様な明照を求めた。

 3か月後、それぞれの明照を持ってきた。右之助は鋭く切れ味の鋭い明照を、左之助はそこまで艶はないがきれいに整えられており、所々に装飾が施された明照を。左之助はそれだけではなく、王が無類の果物好きと聞き、果物用の明照を用意してきた。

「ほう、これはこれはどちらも興味深い明照である。右之助の明照は、瓜二つと無い磨き抜かれた物であるな。これぞ私が想像していた明照である。」

今度は左之助の明照を手に取り

「この明照もまた見事である。自分なりのとはよく言ったもので、私の趣向に沿った物である。2つとも、奇異な形はしているが、計算されて作られたものだと分かる。」

と、話した。そして、2人の青年にこう告げた。

「それぞれ自分なりの明照をよくこの短期間で作ってくれた。私が求めていた明照は・・・。」

**************************************

 

 

 

この後、どっちの青年の明照が選ばれ、どちらの青年が都で仕えることができたのかは、書かないことにした。自分で是非想像してみてほしい。完全にオリジナル物語だから拙い文章だけど。

将来的に見たら、切れ味のある方が重宝されるかもしれない。王からしてみたら、趣味趣向を考慮した、青年の包丁を称えるかもしれない。更に、珍しい明照を求めて、村の人々も欲しがるかもしれない。

どちらに転がったとしても、大事なのはそこではなく’2人の考え方’である。

「なぜ、そのように考えるのか」

右之助は何故ひとりでやろうとしたのか

「なぜ、その方法をとるのか」

左之助は何故、色々な人に聞いて回ったり、王の趣味に合わせて作ったのか

考えさせられ点は多くある

 

 

 

 

これを’英語の学び方’に置き換えたら

「なぜ、英語を学びたいのか」

「なぜ、その学び方をするのか」

と、なる。この、何故という考えをもつことは非常に有効である。

 

先に言及しておくと前述した

「母国語の人と交わらない、話さない」

という点において、僕は反対である

 

何故、その学び方を選ぶのか分からない

確かに、英語を学ぶ環境に海外は適している

どこもかしこも英語で、自分からアウトプットしていかないと生きていけないから。

英語だけ。の環境で生きていけば自然と力が身につくから。

日本人と一緒にいて、日本語で話していたら、留学に来た意味はないから。

 

 

 

 

 

 

 

 

けど、本当にそうだろうか。

 

 

 

 

 

もし

体調が悪くなったら。

 

本当にわからないことがあったら。

 

説明が複雑で、自分の英語で伝わらなかったら。

 

 

どうするのだろう。

視点を変えてみたら

 

日本人と関わったからダメなことってそんなにあるの?

 

いきなり環境の違う場所で、文化が違う人と、異なる言語で話すのってストレスフルじゃない?

 

もっと、批判的に見てみたら

 

母国語が同じ人と関わりたくないって、話したくないって

英語学びたいようにしか感じないんだけど、、、

 

英語の学習って日本でもできるよね?

なんなら、日本を出ずにきれいな英語話せるようになっている人もいるし。

 

って思ってしまう。

 

 

 

 

僕は「留学で日本人と話さない」という考え方に対しては非の立場をとる。

ただ、あくまで

 

 

 

 

 

僕の場合は。

 

これが必ず正しい

ということはない。

全員が首を縦に振るような絶対的な正解はない。と思っている。

 

例えば、 ’人・モノが存在し続けるかどうか’ という論題。

 

”あるものはある。ないものはない。”の言葉で有名な哲学者パルメニデスによると、異なるのは見た目だけであり、永遠には変化しないと主張する。つまり、人は死ぬということがあっても、常に存在はし続けるということ。

”万物は流転する。”の言葉で有名な哲学者ヘラクレイトスは、あらゆるものは常に変化し続けると主張する。

 

このように、個人の視点や捉え方によって「正しさ」というものはいくらでも塗り替えられる。

ということは、僕がさっき言っていた

必ず正しいということはない。というのも、また偽りなのかもしれない。

と言っているこの偽りも間違っているのかもしれないし、でもこの間違いも・・・・・

 

水掛け論である。(笑)

 

 

 

ここで伝えたいのは、

 

それぞれが何かをするとき、目標や目的があって

それを実現するために個人の適した方法がある。

英語の学び方においても同様に。

 

ただ

 

何故、そのやり方なのか

何故、そう考えたのか

何故、それを’今’するのか

 

 

は、必ず必要になってくる要素であるということ。

 

やはり【何故?】

が重要になってくる。

何故を考えれば考えるほど、自分がすべき行動が分かるし、

モチベーションもより強いものになる。

 

だから、英語を何故学びたいのか。

その方法であってるのか。

というのを時々振り返ることは大切だと思う。

 

これだけ、長々と書いておいて

結論としては

 

自分でよーく考えて頑張ろう!

 

という、中身も何もない結論なのである。

そりゃそうだよね、僕は英語の先生でもないし、

もし、そういう秘訣みたいなのあったら、英語ってもっと広まっていると思う。

 

 

ちなみに僕が、英語を学ぶ上で

大切にしていること

 

「この一瞬は未来という次につながっているか」

「何よりも今、楽しんでできているか」

この2つかなって思う。

何故?を自分に何回も問いただし出てきた答え。

これが僕の適当解。

 

 

 

そんな私のブログは内容が適当かい?

こんなどうしようもないことを思いつくなんて。

どうやら、着実に親父に近づきつつあるようだ。

 

 

次回は、フィンランドの事について書くよ!

んなわけで、次回予告的な写真を載せておしまい!

 

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ここまでお付き合いありがとうございました!

 

お楽しみに! 

Moi Moi ! 

 

 

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