僕が大人になる前に。

”モイ!”で始まり、”モイモイ!”で終わる、そんな日々。

今を楽しく!フィンランドのことから、コーヒーやスポーツのことまでなんでも!

久方ぶりの。フィンランドの大学の(スポーツと日本語)授業の様子について

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どうもどうも、イッチーです。

久々の更新ですね(笑)

 

 

 

 

 

いやー書かなかったなあ。(笑)

もう、三日坊主とかのレベルじゃない。

20日以上更新してなかった(笑)

とりあえず身体の中に最低7人は坊主がいるのかな(笑)おーこわっ(笑)

 

 

友達からも

もう使わないアカウントになったね(笑)

 

と冷たくあしらわれ、何も言い返せませんでした。(笑)

 

そう言いながらも、何やら楽しみにもしている様子だったので、久々に時間もあるし書こうかと

 

 

 

 

ここ最近の日々は

 

非常に有意義で、刺激的で、楽しい毎日

 

が続いています

 

 

 

学業では、

英語と並行してフィンランド語を勉強し、

スポーツの実技を受講している状態

 

 

 

 

 

まだまだ授業の受講数は少なめ

 

 

 

と言うのも、

 

 

 

ユバスキュラ大学は、

学期間中ずっと授業があるわけではなく

 

 

【授業によって回数や時間、テスト形式等】が異なる

日本の大学とちょっと変わった仕組みだから

 

 

例えば、自分がとっている

フィンランド語の授業

始まりが9月上旬で、終わりが10月の中旬の週2の授業

②英語の授業

始まりが9月中旬で、途中で週2の授業に変わり、終わりが11月下旬

 

これだけでもちょっと違いがあるけど、

授業によっては講義が全く無しでペーパーのテストだけだったり、期間が1か月間の代わりに回数は週2.3回で4時間ぶっ通しの授業があったり。。。

 

 

実に様々な授業スタイルがある

 

 

 

 

というわけで、、、

 

 

 

自分のとる授業は、11月に多くあるため今は少なめ。

そして、来月がchaos(笑)

めちゃめちゃ忙しくなることでしょう。

 

今、震えているのは、

フィンランドの寒さなのか、はたまた授業に対する恐れからなのか…(笑)

 

 

 

まぁ、おいといて、、、

 

ボールゲームという実技の授業では、

フィンランド式ベースボールと言われるペサパッロや室内ホッケーのIndoor bandyなど、日本で行えないようなスポーツもしている

 

ペサパッロは、ほとんど野球のルールと同じだけどグラブの形が違ったり、投手がバッターの横にいたり、3回まで自由に打ててその間にランナーは走りたい放題と、違う所も多々あったりして、野球の技術を駆使する一方ですごい頭も使う。

Indoor bandyの方は、1回だけしたことあってなんとなくは知ってた。ただ、やってみるとラケットの操作と、ボール対するスティックの角度を調節するのが難しい。

 

それよりも何よりも

膝よりもスティックを振り上げてはいけないってルールがあるんだけど、

白熱するとみんな

「Yeahhhhhhhhhh!!!!!!」

「HuuHoooooooooo!」

とか言って、なりふり構わず無双モードに突入するから(特に男子が)、大変大変。(笑)

けど、スティックが誰かに当たると途端に冷静になって、そばに駆け寄って謝るから

最後はめちゃめちゃ仲良くなってる(笑)

 

学校外でも、大学の学生団体が主催するスポーツイベントに週1で行ったり、学校の友達と器械体操とかトランポリンとかして、スポーツ漬けの毎日

 

漬物があるならたぶん塩辛い程にスポーツ漬け(笑)

 

 

 

 

やっぱ、ブログの更新が滞って久しぶりに書いても

 

しょうもない事言う癖は治らないね(笑)

 

 

 

 

そんなこんなで

筋肉痛の日々でもある(笑)

 

ちなみに今週末はアイススケートをやる予定♪

 

 

 

 

 

話は、代わり 

留学を開始して、授業が始まって約1ヶ月が経とうとしている。。。

 

 

 

 

そこで思うのは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

留学でしか出逢わないような経験ができている

 

 

 

 

 

 

例えば、、、

 

自分の学科で行われている授業の「ボールゲーム」

 

 

 

 

授業参加人数24人に対して

 

 

日本人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1人

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、自分だけ

 

 

 

 

 

他の留学生は

スペインやイタリア、スロバキア、ドイツなどでその国から複数の人が来てる

だから、自分たちの国の人たちと固まっていることが多い

 

 

 

故に、コミュニケーションをこっちからとっていかないと

すぐに蚊帳の外(笑)

 

 

1回目のオリエンテーション

「このままだったら、何も話さない友達いないやつになっちゃう!」

って、

 

 

 

脳内の危機管理課が緊急ミーティングを開始。

 

 

 

 

<ミーティング結果>

 

 

 

 

 

 

 

 

2回目の授業からは

「やぁ。君の名前はなんて言うんだい」

「何のスポーツをやっていたんだい」

「出身はどこだい?」

の3つを悉く聞くことを徹底。

 

 

 

 

 

そのおかげで

他の留学生とも打ち解けることに成功

ひとまず、誰とも話さない寡黙なミステリアスキャラは回避(笑)

 

 

 

ちなみに

 

「出身はどこ?」

 

 

 

 

 

 

 

これ、すごい重要な質問(自分の中では)。

 

 

というか、そのあとの続け方がすごく重要

 

 

出身を聞いた後、

 

 

「あー!あなたの国の挨拶知ってるよ!」

 

「OO!だよね!」

 

これをするだけで、相手との距離が一歩近づく

 

相手は「え、何で知ってるの⁉」と、驚いてくれることも多かったりもする

そのあとに、

「それはね、OOが好きでね・・・・」

と、続ければ会話の幅がぐっと広がる

 

 

聞きなじみのない自分と遠く離れた国の人ほど、この挨拶を知っておくという効果は抜群だと思うし、会話の入りに使いやすい。

 

 

相手にされて嬉しいことをする

相手の立場にたって考える

 

 

っていう単純なことなんだけど、

大事だと思う。

 

自分の国や言葉って、絶対に自分を作って成り立たせてくれてきたモノだから、

褒められたり、関心をもたれているというのは好感が持てると思う。

 

 

 

 

 

’おいおい。ちょっと待て。

全部の国の挨拶なんて覚えられやあしないよ’

 

 

 

 

そうでしょうそうでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、やっておくべきは、

相手の出身がどこかを直接ではなく、間接的に聞いておくこと

(すごいインチキ臭い(笑)ペテン師みたい(笑))

 

 

 

 

まあ、とりあえず聞いてください

 

自分の場合は、「1回目のオリエンテーション」での自己紹介

顔と名前、特徴を覚えておくのが得意というのもあり、ほとんどの人の出身はオリエンテーションで把握できた。まあ、名前とかは聞きなじみ無いからメモもしていたけど(笑)

 

 

そうやって間接的に聞くことで、必要な挨拶をその人に言うことができる

 

 

 

とにかく、事前に知っておいて、挨拶を初めての面と向かった場面で出せれば、相手もびっくりして食いついてきてくれる。(食いついてきてくれていたはず(笑))

 

 

 

他にも、いい方法もあると思うけど、

脳内の緊急ミーティングでだした結論にしては上出来だと思う

 

 

 

 

 

 

 

もう1つの留学でしかできないと感じた経験

 

 

 

 

 

 

フィンランド人学生にむけて開講されている日本語授業の参加」

 

 

 

授業は、レベルが1から6の全6段階で今期は1.3.6のレベルが開講されている

日本語1.3に関しては週2回の授業

 

そこに「日本人」として、「サポートする側」として現在参加している

ちなみに、1.3.6の全部の授業に。要は週に5回授業に参加している事に。

もちろん、単位もでなければ、参加も強制ではない

 

 

 

 

 

 

え。

 

 

 

 

そんなに頑張って。

 

 

 

 

 

 

日本語の教師になりたいの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色々な人に言われる。(笑)

 

 

 

自分でもなんでこんなに参加しているんだろう。って思うときもある。

他のスポーツの授業でも取ったら?と思うこともある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

けれど、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

授業に参加したい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1番大きい核となる動機は

 

 

 

 

 

日本に興味を持ってくれたことが純粋嬉しく、

 

日本(日本語)をもっと好きになって欲しい

 

 

 

 

 

 

ということ。

 

 

 

 

 

 

突き詰めたらここに辿りついた

 

 

 

 

 

 

 

多分、思ってもいないうちに自分の心の中に日本の文化や育った場所を大事にする気持ちがあったんだと思う

 

 

 

日本でも気づけていたことかもしれないけど、

日本を外から見て、日本を日本人以外の誰かと一緒に見てみることで、明らかになった事実

 

 

 

 

他人は他人。

自分は自分。

 

 

自分が留学で感じたこと

 

留学を通して感じることのできた1つの経験

 

 

それは個人によって違う

だからこそ、留学した人の話を聞いただけでは分からないし

実際に肌で感じてみないと分からない

 

 

それと同時に、留学は

 

 

自分を。個を確立させていく。

 

自分は何で、何ができるのか。

 

 

そんなことも考えることのできる機会にもなっているんだなって

 

 

振り返って気付く。

 

 

 

 

 

自分の掲げた目標に向かって走って走って

大きな壁で前が見えなくなって、視野が狭くなって

どうしようもない時に

 

 

 

そういう時に、

後ろを振り返ってみて

自分が強く踏みしめてきた足跡を見ることができたら

今まで自分が歩んできた道が分かる、見える。

留学は日本では見つけられない様な困難や辛さがあるからこそ、見える道も違う。

 

 

留学をしてよかったと思う

 

 

そういう色んな気づけなかったことに気づかされる。

 

 

これこそ、留学の醍醐味なのかもしれない

もちろん苦しいことも多いけどね。(笑)

笑って吹き飛ばそう。

そういう時は、頑張るんじゃなくて、楽しむことが重要

そういうのも、いつか感じる日が来るのかもしれない

 

 

 

 

 

 

話は戻るけど

日本語の授業でも、最近は先生に色々なことを任せていただくことが多く、

・ペアリーディングでの分からないところの補助をしながら、質問に答える

・日本語の音読

・パワーポイントを用いた簡単な授業

・よく使われる教科書には書いていない日本語のフレーズの紹介

等、

色々、前に立って授業することも増えてきた

前に立ったり、教えることが増えた分

自分の発言や、教え方にも慎重になっていかなければなと、思う。

 

フィンランド人学生も最初は

 

「誰だこいつ」

という不思議そうな様子で自分を見ていることが多く、質問も全然してこなかったけど

最近は

「ユウタ!これ何?なんていうの?」

って言って聞いてくれることも多くなり、継続することで得られる信頼の大きさと重要さも実感している

 

 

この活動は後期もやる予定だけど

とりあえずは12月まで楽しんで続けようと思う

 

 

 

 

 

日本語を教えていて、

自分では分からない日本語や日本文化の不思議にも出会うことが多い

 

  「まだ」と「まだまだ」ってどう違うの?

  じゃあ、「まだら」って名前の人は何か”まだ”やってないことがあるの?

  「ザーザー」で何で雨の音なの?「ゴロゴロドッカン」で雷?何で?

  疲れてないのに「お疲れ」って言われたらどう返せばいい?

 

 

 

自分が使っている言葉にそんな見方もあるんだと驚く日々でもある。

 

  

 

 

あと、漫画の「銀牙-流れ星 銀-」がとっても有名なのにも驚く(笑)

何故ゆえに(笑)

 

 

いとおかし。(笑)

 

 

 

写真を載せようと思ったんだけど、全然載せられない謎の事態に陥ってしまったため、今回は文字だけでした。次回は、ちゃんと街の様子も見せていきたい。

 

 

それでは、簡単に今回はこんなところで~

 

 

Moi moi !!