「否定」は否定できない!?-考えるなら前向きな方が良い-
どうもどうも、
イッチーです。
今日は「考え方のお話」です。
目標を叶えたり、誰かを指導するうえで役立つ考えを書いていこうと思います。
その前に。
皆さん。
このブログを読む前に、”信号機”については決して考えないようにしてください。
緑(青)・黄・赤の3色のものも、歩行者用の2色の信号機ももちろんダメです。
絶対に、絶対に想像しないようにしてください。
さて、何故こんなことを言ったのかというと、
「この考え方」が今回の話の軸だからです。
『~してはいけない。』
『~しないようにする。』
このような否定が混ざる考えを
【否定思考】
と呼びます。
冒頭の、
信号機の話では大半の方が
こんなのとか
こんなのを
考えてしまったのではないでしょうか。
この否定の考え方で目標設定したり、指導するのはあまり効果的ではありません。
人間の思考の仕組み上、否定したものを一旦想像する必要があるからです。
例えば、
ー1ヶ月以内に5kg痩せる。そのために、甘い物を夜にたくさん食べないー
こういう考え方で目標を設定してしまった場合、
「甘いものを夜沢山食べる」イメージがまず頭の中でできあがる
↓
食べないようなイメージができる
↓
5kg痩せるイメージができる
という手順で頭の中では考えが巡っています。
潜在的な部分で行われていることもあるかもしれませんが
脳の中で「一旦したくないこと」が介入します。
これでは、目標から遠ざかるのです。
指導する時も
ー非常に重要な書類だし、もしミスした場合は修正するのにめちゃくちゃ時間かかるからこの書類はミスなく作ってねー
と、伝えてしまった場合
「書類にミスがあって、大変なことになる」イメージができる
↓
「書類を失敗なく作ろうとする」
という流れができてしまいます。
一度、悪いイメージが相手の中で起こってしまうのです。
そういう意味では、
「やりたいこと・したいことがある」
「何かを相手に促したいとき」
こんな時には、
【否定の言葉よりも別のポジティブなイメージのある言葉を用いる】
ことが効果的です。
先程の例で言うと
ー1ヶ月以内に5kg痩せる。そのために、夜は間食を控える。又は身体に良いもの食べるー
ー非常に重要な書類だし、もししっかりと作ることができたらとても助かるから、この書類は時間をかけて頑張ってみてほしい!ー
というように考えた方がより良くなります。
考え方の仕組みを理解し、考え方を修正していくことで
物事は上手く回りだしていきます。
(ただ、否定で恐怖を煽り、そこから行動を促す方法もあります。)
「目標設定」や「指導」の際には
みなさんもぜひ、行ってみてください。
会話の中にも
意外と「否定」の言葉が隠れていますよ。
では、明日寝坊しないように
私も今日はここで失礼しますね。
Σ(゚□゚;)ハッ!!
「寝坊しない。。。。」
・・・・・おやすみなさい(笑)
それでは!
Moi Moi!
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