僕が大人になる前に。

”モイ!”で始まり、”モイモイ!”で終わる、そんな日々。

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いっちーの Music Juke Box. File.4 -aiko 『KissHug』-

どうもどうも、

イッチーです。

 

 

今回は

『いっちーのMusic Juke Box』

 です。

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この画像。ということは!?

 

 

2010年に出た曲で、

 

だーいぶ古いですが、

 

歌詞の超絶的なセンスは

 

目を見張るものがあります。

 

歌詞の一小節目から

引き込まれます!

 

 

 

 

 

 

『いっちーのMusic Juke Box』

 

 

4曲目は、

 

 

 

aiko

『KissHug』

 

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出展:aiko official website2019より

 

 

花より男子F(ファイナル)」の挿入歌になってもいるこの曲。

aikoとしては24枚目のシングルです。

 

 

 

『歌詞』

作詞:AIKO

作曲:AIKO

唄:aiko

 

友達だなんて 一度も思った事はなかった
あなたに出逢った その日から
変わってしまったものもあるけど
変わらない事の方が
あなたも あたしも多いよ

暑い帰り道に 見えなくなるまで
本当に小さくなるまで 見ていた
あなたが 好きだったの
今も今も…

夏髪が頬を切る
また年を重ねて きっと思い出す
あなたの影 あたしの言葉
You Love You Love…

3つめ4つめと数えた 星の涙に願う
あなたの 傍にずっと居たい

まだ知らない事だらけの 背中と背中を合わせて
聞こえてきた音
壊れても仕方ない 程に熱い

光に手をかざして 隙間から見えた通り雨カゲロウ
あなたの影 あたしは想う
You Love You Love…

暑い帰り道に 見えなくなるまで
本当に小さくなるまで 見ていた
あなたが 好きだったの
今も今も…

夏髪が頬を切る
また年を重ねて きっと思い出す
あなたの影 あたしの言葉
泣き顔怒った顔 突然唇に触れた唇も
傍にいると 誓った証
You Love You Love…
You Love You Love…
I Love… 

出展:音楽ポータルサイト うたまっぷ.comより

 

 

 

 

この歌。

 

 

歌詞も良いんですけど

メロディが良い!

 

まずは、MV聴いてみてください!

 

MVはこちらから!

youtu.be

 

 

 

 

聴いているだけで

 

 

胸がズッキュンズッキュンしますね。

 

 

わたしゃあしましたよ、そりゃあ(笑)。

 

 

 

曲を作る時って、

 

詞先(歌詞を先に作る)

メロ先(メロディを先に作る)

って言われてるんですけど

 

大体のアーティストは

メロディ先行(らしいです。)

 

 

しかしaiko

詞先!

 

歌詞から

作っていく(そうです(笑)。)

 

 

 

 

だからでしょうか。。。

 

 

 

 

 

あまずっぱ~~~~い!!

 

歌詞が

 

 

あまずっぱ~~~い!!

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もう、あまずっぱ青春。

 

 

 

 

 

さてさて、

 

 

この歌詞。

 

 

 

どういうふうに捉えますか?

 

aiko的にはもしかしたら

 

「一緒にいて、今も楽しいよ。

それを強く思っているんだよ」

 

という

少し幸せな

彼氏・彼女目線

 

なのかもしれません。

 

 

しかし、

 

 

僕は。

 

 

『すごく仲の良い関係。

けれど、相手は本気で自分のコトは好きではなくて。

自分はずっと片思いしている。』

 

そんな感じに見えました。

 

 

いうなれば、

 

 

友達以上恋人未満。

 

 

 

そんな関係かなと。

 

 

 

歌詞の一番初めから、

 

その兆候は現れてます。

 

 

友達だなんて 一度も思った事はなかった
あなたに出逢った その日から
変わってしまったものもあるけど
変わらない事の方が
あなたも あたしも多いよ

出展:音楽ポータルサイト うたまっぷ.comより

 

初めて出逢った日から

友達なんて思ったことは無かった。。。。

 

 

え。

 

どゆこと。(笑)

 

 

 

 

ってなるかもしれませんが、

 

これはきっと、

 

一目惚れ

 

をしてしまったということでしょう。

 

 

 

その次に続く、

”変わらないことは

あなたも多いけど

あたしも多いよ”

 

 

これは推測するに、、

 

(私が好きになったあなたの良い部分は)あなたも多いけど

 

(それ以上に、私が好きなあなたへの気持ちも変わっていないよ)

あたしも(好きな気持ちは変わらず)多いよ

 

 

だと思います。

 

 

出逢った日から

相手への気持ちは変わらず

想い続けている

 

ということですね。

 

 

じゃあ、どれくらい

想っているのか

 

それが次の歌詞にかかれています。

 

 

暑い帰り道に 見えなくなるまで
本当に小さくなるまで 見ていた
あなたが 好きだったの
今も今も…

出展:音楽ポータルサイト うたまっぷ.comより

 

 

一緒に歩いて帰る道。

 

夏の日。

 

お互いの家路へと向かう二人は

他愛もない会話で、楽しんでいて。

 

先に自分の家に着いて

 

そのあとに相手は家に向かっていく。

 

その背中を

 

楽しかった時間と、

高揚して収まりきらない気持ちと共に

 

できるだけ

記憶と瞳の奥に

留めておけるように

小さくなって見えなくなるまで見ていて

 

 

その時に

溢れ出てくる

想い

 

 

”あなたが好き”

 

 

けれど、

あなたには届かず。

それは。

私しか知らない。

 

今も。

 

 

 

 

 

 

 

 

僕が、

仲がいいんじゃないかと思っていたのは

この描写にあります。

 

帰り道に見えなくなるまで、見ていることができる

 

きっと、幼馴染か、

たまたま、同じ帰路だったのだと思います。

 

 

初めて出逢った日から、好意を抱き、

好きでいる。

 

けれど、言えない。

 

非常に切ない葛藤です。

 

 

 

 

 

そして、サビに入っていきます。

 

 

夏髪が頬を切る
また年を重ねて きっと思い出す
あなたの影 あたしの言葉
You Love You Love…

出展:音楽ポータルサイト うたまっぷ.comより

 

個人的に

このサビのすごい部分は2つあります。

 

 

➀「夏髪」という単語を選んだということ。

②描写が淡く切ない。

 

です。

 

➀は何となく分かりますよね。

単語を聞いただけで、

夏の湿気を少し含んだ軋む髪の毛が、

風になびいて、頬を切る

そういうイメージができてしまう

 

単語のセンス秀逸さがあります。

 

 

そして②について。

 

”また年を重ねてきっと思い出す”

の部分は、

 

「あー。まだ好きだなぁ。

この先、年を重ねてもきっとこうやって、思い返すんだろうな」

と、年を重ねても、また思い返してしまうくらい好きと確信している

それくらい強い想いがあると

暗に示しているのではないかと思います。

ひじょーに切ない!!

 

”あなたの影 あたしの言葉”

 

これは、

 

”あなたの(追いかけた)

あたしの(言いたかったけど言えずにいた胸の内の)言葉

あたしの(あなたと紡いできた)言葉”

 

だと

考えました。

 

 

いや~

我ながら

妄想癖がすごいいいい(笑)

 

 

 

2番目の歌詞も

基本的には

1番と変わりません。

 

少し違うのが

想いが溢れ、

それが願いに変わっていることです。

 

3つめ4つめと数えた 星の涙に願う
あなたの 傍にずっと居たい

まだ知らない事だらけの背中と 背中を合わせて
聞こえてきた音
壊れても仕方ない 程に熱い

出展:音楽ポータルサイト うたまっぷ.comより 

ここで出てくる

 

”星の涙”

 

夜空を描く’流れ星’

のことを言っているのか

 

’眺めている星が涙でにじんでしまっている’

ことなのか

 

 

想像してしまいます。

 

 

”壊れても仕方ない 程に熱い”

 

 

それくらい、やっぱり好きなんですね。

 

 

 

 

そして、2番のサビです。

 

光に手をかざして 隙間から見えた通り雨カゲロウ
あなたの影 あたしは想う
You Love You Love…

出展:音楽ポータルサイト うたまっぷ.comより

 

1番と変わらない想いをもっていますね。

 

濡れた歩道に照りはじめた陽の光によって

 

残像のように浮かびあがる影。

 

 

それは、

 

カゲロウなのか

 

あなたの影なのか

 

はたまた、

あなたへの言えなかった

あたしの想いなのか

 

そんなふうにも読み取れてしまう。

 

奥深い歌詞ですね。

(いや、僕が奥深くしてるのか(笑))

 

 

 

 

サビの繰り返しが来ます。

 

暑い帰り道に 見えなくなるまで
本当に小さくなるまで 見ていた
あなたが 好きだったの
今も今も...

出展:音楽ポータルサイト うたまっぷ.comより

 

このサビによって、

先程の

”カゲロウ”

”影”

 

そういうことを含めた

”想いの強さ”

がより浮かび上がってきます。

 

 

 

 

そして、最後の歌詞で、

とんでもない事実が発覚します!!!

 

夏髪が頬を切る
また年を重ねて きっと思い出す
あなたの影 あたしの言葉
泣き顔怒った顔 突然唇に触れた唇も
傍にいると 誓った証
You Love You Love…
You Love You Love…
I Love… 

出展:音楽ポータルサイト うたまっぷ.comより 

 

 

”突然唇に触れた唇”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

。。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おおおおおおおおおおおおおおおおお

 

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What's happened!?

 

 

まさかの!

 

 

キスしていた~!!!

 

 

 

そういう意味で、

 

”KissHug”

 

 

という

タイトルの意味も何となく理解できますね。

 

 

最後の

このキスの部分は

 

相手からなのでしょうか。

自分からなのでしょうか。。。。

 

それによっては

だ~いぶ

状況が変わってくる気もしますが。。。

 

 

 

どっちに転んだとしても、

 

そういった思い出も

全部含めて

 

”好き”

 

そして

 

”傍にいたい”

 

と誓った

 

 

その日があるのでしょう。

 

 

 

 

 

 

何とも、

 

切ない歌詞です。

 

 

 

仲のいい友達のようで、

 

お互い好きなようで

 

けれど、それは自分だけかもしれない。

 

 

そんな甘くほろ苦く切ない

 

KissHugでした。

 

 

是非、Full Ver.でも聞いてみてください!

 

感情が揺さぶられること間違いなしです。

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか。

 

 

妄想入りまくりの

 

 

いっちのMusic Juke Box。

 

 

次回はどんな曲が出てくるでしょうか。

 

 

お楽しみに!

 

 

それでは!

Moimoi!