僕が大人になる前に。

”モイ!”で始まり、”モイモイ!”で終わる、そんな日々。

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いっちーの Music Juke Box. File.9 SEKAI NO OWARI『RAIN』

どうもどうも

いっちーです。

 

久しぶりに書きます。

 

『いっちーのMusic Juke Box』

 

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今回は、

 

『メロディも歌詞も優しくなれる曲』

 

是非聞いてみてください!

 

『いっちーのMusic Juke Box』

 

9曲目は、

 

 

 

 

SEKAI NO OWARI

『RAIN』

 

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出典:Amazon より

 

 

SEKAI NO OWARI の11枚目のシングルである

”RAIN”

 

 

メアリと魔女の花』というアニメ映画の主題歌でもある1曲。

ということで、初回限定版のCDのジャケットもそのアニメ仕様になっています。

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出典:SEKAI NO OWARI OFFICIAL WEB CITEより

 



 

 

『RAIN』

唄:SEKAI NO OWARI

作詞:Fukase & Saori

作曲:Nakajin, Fukase & Saori

 

魔法はいつか解けると 僕らは知ってる

月が咲いて 太陽が今枯れた

傘を差し出す君に映る 僕は濡れてない

水たまりに映る 僕は雨に濡れてた

 

幸せなような 涙が出そうな

この気持ちは なんて言うんだろう

ファフロツキーズの 夢を見て起きた

涙が頬で乾いていた

 

虹が架かる空には 雨が降ってたんだ

虹はいずれ消えるけど 雨は草木を育てていくんだ

虹が架かる 空には雨が降ってたんだ

いつか虹が消えても ずっと僕らは空を見上げる

 

真っ白な夜に 遠くを走る汽車の影

静寂と僕ら残して 過ぎ去っていく

 

逃げ出したいような 心踊るような

この気持ちはなんて言うんだろう

鏡の前で顔を背けたのは

ずっと昔のことのようで

 

虹が架かる空には 雨が降ってたんだ

虹はいずれ消えるけど 雨は草木を育てていくんだ

虹が架かる 空には雨が降ってたんだ

忘れないよ こんな雨の日に空を見上げてきたこと

 

虹が架かる空には 雨が降ってたんだ

虹はいずれ消えるけど 雨は草木を育てていくんだ

虹が架かる 空には雨が降ってたんだ

 

いつか虹が消えても ずっと僕らは空を見上げる

雨が止んだ庭に 花が咲いてたんだ きっともう大丈夫

そうだ 次の雨の日のために 傘を探しに行こう

 

出典:UtaTen無料歌詞検索サイトより

 

 

 

 

歌詞だけを見ても

あんまりぱっと分からないところもあると思います。

 

なので、僕がこの曲を選んだ理由と共に

歌詞を説明していきたいと思います。

 

 

 

 

『この曲を選んだ理由』

 

単純に”歌詞に魅せられたから”

 

という理由です。

 

冒頭にも言ったように、

 

”メロディと歌詞が優しい。そしてFukase君の柔らかな歌声。”

 

この幾重にも重なって奏でられた曲に

 

引き込まれてしまいました。

 

 

 

 

『歌詞の良さについて』

 

全ての歌詞が良いと思います。

僕が今回共感してしまった、歌詞の部分だけをピックアップしたいと思います。

 

それが、

➀歌いだし

➁サビ

です。

 

➀歌いだし

傘を差し出す君に映る 僕は濡れてない

水たまりに映る 僕は雨に濡れてた

出典:UtaTen無料歌詞検索サイトより

 

歌詞をみたらわかると思のですが、

この2行は対比表現にあると思います。

 

 

”傘を差し出す君に映る 僕は濡れてない”

 

この歌詞が意味しているもの

それは

 

「傘を差し出してくれた君のおかげで僕は濡れていない。

 傍から見たら、僕は濡れてないようには見えている。」

 

ということです。

「傘のおかげで雨にも濡れていないし、外からみたら元気なようにも見える。」

「(友達や知人の様な)自分の外側からの人間の目線から見たら平気なように見える。」

そんなことを伝えたいのかなと思います。

 

次の歌詞では、一転して

 

 

 

”水たまりに映る 僕は雨に濡れてた”

 

この歌詞が意味しているもの

それは

 

「僕自身で見た時には、元気も無かったりする。」

「辛いこともあるけど、そんな心のモヤモヤは拭いきれない。きっとこの想いは外からは分からないのだろう。」

 

水たまりに映る自分は元気が無くて、辛いことは確かにあって。

そんな心の中は雨に濡れている。そんな鬱屈した気持ちなんだ。

 

ということを表しています。

 

 

 

つまり対比としては、

 

「周りから見たら、手を差し伸べてもらったりして元気なようには見えるけど

 実はそんなこと無くて、すごくすごく辛いこともあるんだ。

 そんなこと傍から見たら分かりっこないよね。やっぱそうだよね」

 

という、自分の内と外の乖離している状況を表しているのかなと思いました。

 

僕自身、ここで共感したのは

そういう想いが何回もあるからです。

 

”いつも忙しそうにしてるけど楽しそうだね。”

”やりたいことやれていて良いね。”

”幸せそうだね。”

 

確かにそうかもしれない。

そう見えるかもしれない。

 

実際に幸せだし、

楽しいことも多い。

自由に遊んだり生きたりもしている。

 

けれど、

それがずっと続いてるわけじゃないし、

ずっと楽しいことが続いてるわけでもない。

 

どうしようもなくつらい時だってある。

 

 

 

そんな想いを抱えてるけど理解しにくい。

 

この気持ちがあったときに

この歌詞を見て共感したのだと思います。

 

 

歌いだしから、心を掴まれていました。

 

 

 

 

➁サビ

虹が架かる空には 雨が降ってたんだ

虹はいずれ消えるけど 雨は草木を育てていくんだ

虹が架かる 空には雨が降ってたんだ

いつか虹が消えても ずっと僕らは空を見上げる

 出典:UtaTen無料歌詞検索サイトより

 

 

ここは比較的分かりやすい部分かなと思います。

 

一言で表すなら、

”大変だと思うことがあっても、そのあとには幸せがやってくるよ”

ということだと思います。

 

虹が架かる空には雨が降ってた。

雨=モヤモヤした気持ち

虹=晴れ晴れしている気持ち

を表していると思ったら分かりやすいですよね。

 

虹が架かるためには雨が必要で、

その雨もまた虹だけじゃなくて、草や木も育てることもある

 

草木=自分自身

 

と捉えたら、雨は自分も成長できる糧になっているという意味になります。

 

もし、虹が消えてもそのまま上を見続けていよう

 

というメッセージがあるのかと思います。

 

 

 

 

この歌いだしとサビを聴いて一気に引き込まれました。

そして、優しい歌声とメロディ。

 

 

全てを肯定してくれいるようで、

全てを安心して生きていける。

 

心が軽くなるようなそんな素敵な歌でした。

 

 

皆さんも

 

「ちょっと最近疲れてるな」

「頑張りすぎたかな」

 

と思ったら、きいてみてください!

 

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心を軽く。

 

それでは!

Moimoi!