フィンランドの東北【タイバルコスキ】へ来て-2日目- ハスキーとバスケと
どうもどうも、
イッチーです。
タイバルコスキ2日目について書こうと思います。
前半戦はフィンランドらしさ全開のアクティビティでした!
それはなんと!!
【ハスキーファームでの1日職業体験】
フィンランド・雪・ハスキー・そり
と言えば、
そう!
犬ぞりですよね!(強引な誘導(笑))
しかも今回は珍しいですよー。
犬ぞりをする側ではなく
してもらう側!
つまり運営側に回ります。
こんな経験中々できないですよね!
森村フィンランドのまいみさんのご厚意でハスキーファームのオーナーの方に承諾を得て、この体験が成り立ちました。
ここで職業体験してきました!(FINN JANNという会社です。)
いやー
すごいですよね。本当に。
フィンランド人の方々の懐の広さ。
感謝ですね。
<一日の流れ>
予定の入ってるお客さんの人数やツアーの種類の確認
↓
どのコースでいくかを話し合って決める
↓
ワンちゃんたちのメンバー構成を考える*
↓
そりを先に準備しておく
↓
お客さんが到着する30分くらい前にワンちゃんたちに用意してもらう
↓
お客さんが到着し、犬ぞりについての簡単な説明をする
↓
出発!
↓
次のお客さんの準備に入る
↓
お客さんが帰ってきたら片付け
・
・
・
こんな感じです。
お客さんが犬ぞりから帰ってきた後は、彼らと談笑するスタッフとワンちゃんたちを元のケージに戻し、そりをしまうスタッフに分かれて作業をします。
10時から働き始め、この日は15時頃に体験は終わりました。
*のついているワンちゃんたちのメンバー構成ですが、
・歳
・足の速さ
・相性の良さ
を考えて組まれるそうです。
1つのそりにつき6匹のワンちゃんたちが走るため、この構成が結構重要になってくるそうです。
ファームに来る前はどんなことをするのか未知の領域すぎて、若干不安な部分もありましたが、スタッフの方々の優しさとワンちゃんたちの愛くるしさでそんなこともすっかり吹き飛びました!
ケージから出てきて数分でこうなりました。かわいすぎか。(笑)
遊んでほしかったんですね。
ものの数分でこうです。
お客さんを信頼しているワンちゃんが多いんですね。
愛され上手か(笑)
これを見て、どのケージにどのワンちゃんがいるか把握します。
しかしスタッフ全員これを使わずとも、ワンちゃんたちの場所を把握していました。
いらんやないかーい。
色んな名前のワンちゃんがいますよね。TIUHUTIとかどうやって発音するんだろう・・・
その中でもとても親近感の湧く名前の子がいました。
みなさん
お気づき頂けたでしょうか。
なんと日本でもなじみのある
「ABE」がおる!(笑)
そこで、なぜこの名前になったのか直接本犬に取材を試みました。
が!
極度の臆病なタイプで自分の小屋から全然出てきてくれませんした。(笑)
そして、普通にスタッフの方に聞きそびれてしまいました。
比較的ケージにいる時は穏やかで大人しいワンちゃんか多いのですが、いざ出走とると。。。
凛々しく格好良くなります。ギャップ萌えですね。(笑)
しかも、行きたい行きたいと吠える吠える(笑)
もうかえるの大合唱かというくらい鳴きます。
お客さんが全員出発してからは待機組のスタッフは基本的にすることはありません。コーヒーを飲んでまったりしていました。ケータイ構って誰も話していませんでしたが。(笑)
休憩時間の時に何人かの人と話をしたのですが、
スタッフの中の2人はスイスから2週間のサマージョブならぬウィンタージョブに来た人で、交換留学をしているとかではなく純粋に働きに来ていました。1人は母親がフィンランド人で縁があるから来たらしく、もう1人は寝れるしご飯もタダだから来たと言っていました(どういう理由じゃ(笑))。
もう1人の男性は、フィンランド人の奥さんと結婚し去年の五月からこっちに移住してきて、この職場で働くことに決めたらしいです。
ほとんどの人が何か理由があって来ていて純粋に正社員として働いていないのが興味深いなと思いました。
実際、ハスキーファームもオーロラツアーも冬季限定で夏季はワンちゃんたちのお世話だけで済むようになり、清算が取れなくなります(逆もまた然りです)。そのため今回の様な一時的に働きに来ている人が多いのかもしれません。
休憩時間が長くとれる時は、子犬たちをケージから解放して自由に走らせることもあります。彼らは、そりを引く力が弱かったり、スピードが遅いためそりを引いて走ることはありません。ただ、ケージの外に出た時のわんぱく感はすごいですね(笑)-10℃を下回る寒さの中、元気良く奔放に走り回る姿はみていてこっちも楽しくなりますね。
そんなこんなしているうちに、お客さんが帰ってきて片付けに入りました。
あっという間にハスキーファームでの時間も過ぎてしまい、ワンちゃんたちと別れを告げることに。
また、新しく貴重な思い出ができた瞬間でした。
その日の夜、タイバルコスキのバスケのチームにお邪魔させていただきました。
「北フィンランドでも優勝するほどの強さ」と聞いていたので、ワクワクが止まりませんでした。
元々野球を10年間やっていましたが、それと同じくらいにバスケも好きです。あまり上手ではありませんが・・・(笑)
スポーツ・バスケ・強いチームと聞いてどんな子たちがいるのだろうと胸を躍らせていきました。
実際に行ってみると・・・・
5・6歳ぐらいの女の子たちがバスケットボールをダムダムしています。
・
・・
・・・
へ!
待って待って待って!
聞いてない聞いてない!
年齢も性別も聞いてなかったけどぉ!
こっちなんですねい(笑)!
話を聞くにどうやら、この子たちが北フィンランドで優勝した子たちではなく、この後に来る小学校高学年の子たちがその優勝したチームのメンバーらしいです。
なあんだ~
と、少しほっとしつつ・・・
やっぱり体育館来たからには・・・・
一緒にバスケしました~
身長1/2にも満たない子たちが多い中、ケガさせないように気を付けながらゲームを。
ちなみに手前の白い子と奥の紫色の子は、優勝チームのメンバーです。
突然の訪問に、全員からの「誰お前」目線は避けられませんでしたが、シュートを決めて「Hyvä!!」と言って一緒に喜んだ時に、たまに見せる笑顔で少しだけ近づけたのかなと実感しました。
それから30分程した後に、小学校高学年くらいの子たちが集まってきました。
またもや「誰お前」目線は避けられませんでしたが
それでも、、、
やっぱやっちゃうよね~一緒に。(笑)
1人2人明らかに動きの違う子もいてすごいな~
と、感心しながら一緒に試合をしました。
正直、すっごく面白かったです。
ただ、距離は縮まったものの
他人
↓
知り合い
程度です。
フィンランドに来てから何度も直面しましたが
【如何に早く打ち解けられるか】
が、本当に苦手だなと思いました。
相手の表情やしぐさを気にして、必要以上にぐいぐい近づけない。
”上手く”コミュニケーションをとろうとして一歩が踏み出せない。
「0→1への踏み出しが弱い」
と思います。
分かっているのにしてないんですよね。
やっぱりどうしても体裁ばかり気にしてしまう。
何か手だては無いかな。。。
そう思って、終わったバスケでした。
バスケの練習を見てて面白かったのは
日本みたいに
今から開始!
じゃあ、今日はここで終わり!
が全く無いという事。
流れ開始
流れ解散
で、練習が終わりました。
本当に自由だなぁ(笑)
何はともあれこんな感じの1日でした!
ハスキーファームでの職業体験。子どもたちとのバスケ。
やはり大学ではできないことですよね。
「貴重」
その2文字が光る1日になりました。
次回は、Taivalkoski3日目について書いていきます!
お楽しみに!
それでは!
Moi moi!
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